FXで上手に資産運用したいですよね。初心者の方でも資金管理を正しく行えばFXで損失も抑えられ利益を出すことも可能になります。今回はFXでトレードが上手くいかない初心者の為に、効率よくトレードができる資金管理についてお伝えします。
FXは資金管理が重要
結論から言えば、資金管理さえ上手にできていれば、FXで資金をなくしてしまうことはほとんどなくなり、同時にリスクリワードと勝率を高めれば、勝つ確率が高いトレードを行うことができるようになります。
理由1 バルサラの破産確率表を参考にする
例:FX手法の勝率が60%で損益率が1.8以上であれば、下図の表にある破産確率は0となっています。勝率が70%だと損益率が1以上であれば、破産確率は0になります。つまり勝率が60%あるときに、逆指値を20pipsに設定したとして、指値を36pips以上に設定することで資金は増えていくことになります。ただし実際の相場では連敗なども起こりえますので、資金に対してポジションサイズを調整することも、損益率を上げて行くことも重要となります。
理由2 ポジションサイズを設定する
例:1回の取引におけるポジションサイズを設定してリスクを限定します。資金が10万円のとき1回の取引で損失を2%にすれば、ポジションサイズが1ロット(1万通貨)の取引では逆指値を20pipsで損失額は2,000円になり、ポジションサイズが0.1ロット(1000通貨)での取引では逆指値を200pipsに設定しても損失額は同じ2,000円になります。
理由3 損益率=リスクリワードレシオを分析する
例:リスクリワードレシオは勝トレード平均利益÷負けトレード平均損失で計算されます。例えば平均利益が30万円で平均損失が40万円であれば、リスクリワードレシオが0.75となり、損失が10万円となります。平均利益が30万円で平均損失が15万円であれば、リスクリワードレシオが2となり、利益が15万円となります。リスクリワードレシオが1以上で利益となり、1以下では損失になります。
次にpipsで計算してみます。例えば平均利益のpipsが30pipsで平均損失のpipsが40pipsであれば、リスクリワードレシオが0.75となり、損失が10万円となります。平均利益のpipsが30pipsで平均損失のpipsが15pipsであれば、リスクリワードレシオが2となり、利益は15pipsとなります。つまりリスクリワードレシオが1以上で利益となり、1以下では損失になりますので1以上にすることが大切です。
自分の体験談
私もFX歴は11年になりますが、資金管理ができるようになるまで10年かかっていました。FXの手法ばかり追い求め自分の欲を抑えられず、資金管理の大切さに気づけずにいたのが要因です。できるだけ早く資金を増やしたいと思うばかりに勝率と資金に適切なポジションサイズにできず、逆指値にかかり資金を大きく損失してしまうということを繰り返していました。バルサラの破産確率表を参考に調整できるようになってからは大きく損失を出すこともなくなり、少しづつ資金も増えるようになっていきました。
まとめ
今回は資金管理の重要さをお伝えしてきました。FXで資金を増やそうという目的で取り組むのですが、最初にFX手法や勝率に私はフォーカスしていました。一番最初に資金管理を学ぶことで、FXがギャンブルにならず資産運用ができるようになると思います。
※勝率=勝トレード数÷総トレード数×100
※損益率=リスクリワードレシオ=平均利益÷平均損失